旅行の大きな楽しみのひとつといえば、やっぱり「グルメ」ですよね!
せっかく旅行に来たなら、その土地ならではの美味しいものを食べたいもの。
屋久島にも、名物の「トビウオの姿揚げ」をはじめ、近年注目されている「縄文牛」、地元の食材を使った料理やスイーツなど、魅力的なグルメがたくさんあります。
屋久島に到着!
「さぁ、まずは美味しいランチで腹ごしらえ!」
……といきたいところですが、実は屋久島の飲食店事情には、旅行前に知っておきたいことがいくつかあります。
都会の感覚で食事の予定を立てていると、思わぬところで困ってしまうことも。
今回は、屋久島旅行で食事に困らないためのポイントをご紹介します。
朝食に注意!モーニングのお店はほとんどない
屋久島では、朝からモーニングを楽しめる飲食店がほとんどありません。
特に注意したいのが、食事の付かない素泊まりの宿やゲストハウスに宿泊する場合です。
多くの飲食店がオープンするのは午前11時〜11時30分頃。
朝食を準備していなければ、ランチタイムが始まるまで食事にありつけない……なんてことも。
ただし、島内にはパン屋さんもあり、朝から営業しているお店もあります。
朝食にパンを購入したり、前日にスーパーなどで食べ物を用意しておくと安心です。
素泊まりの方は、前日のうちに翌朝の食事を確保しておくことをおすすめします。
ランチは14時まで!屋久島の「昼食難民」にご注意
屋久島の飲食店は、ランチ営業を14時頃に終了するお店が多いのが特徴です。
ラストオーダーの時間はお店によって異なりますが、13時30分頃には注文を締め切るところもあります。
例えば、こんなケース。
飛行機が13時過ぎに到着して、レンタカーを借りてからランチへ。
午前中にハイキングを楽しんで、下山後にランチへ。
観光スポットを巡っていたら、いつの間にか14時を過ぎていた。
こんなとき、いざ飲食店を探してみると、どこも営業終了……。
私たちは、こうした状況を「昼食難民」と呼んでいます(笑)。
屋久島では14時を過ぎると、ランチの選択肢がぐっと少なくなります。
気になるお店がある場合は、営業時間だけでなく、ラストオーダーの時間もチェックしておきましょう。
特に到着日のランチは、飛行機や高速船の到着時間を考慮して計画しておくことが大切です。
ディナーは予約必須!満席で夕食難民になることも
縄文杉トレッキングから下山して、お腹はペコペコ。
「さぁ、今夜は美味しい料理と冷たいビールだ!」
長い一日を歩き終えたあとの夕食は、格別ですよね。
ところが、いざ夜の街に繰り出してみると……。
「あれ?ここも満席?」
「次のお店もいっぱい……。」
「えっ、ここも入れないの!?」
実はこれ、屋久島では珍しくありません。
しかも、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期に限った話ではないんです。
屋久島は飲食店の数が限られているため、観光客が集中するエリアでは、時期によって夕食のお店探しに苦労することがあります。
予約を受け付けていないお店もありますが、予約できるお店なら、事前に予約しておくことを強くおすすめします。
特に、縄文杉トレッキングなどで帰りが遅くなる日は要注意。
疲れた体で何軒もお店を探し回るのは、できれば避けたいですよね。
夕食のお店を決めておくだけでも、旅行の快適さは大きく変わります。
Googleマップでは営業中なのに!?臨時休業にもご注意
屋久島の飲食店を利用するうえで、もうひとつ知っておきたいのが「臨時休業」の多さです。
屋久島では、定休日以外にお店がお休みになることも珍しくありません。
その理由はさまざま。
子どもの運動会や地域の行事、お店のオーナーの個人的な用事など、島の暮らしならではの事情でお休みになることもあります。
これも、地域とのつながりを大切にする屋久島らしい一面なのかもしれません。
とはいえ、旅行者にとってはちょっと困ることも。
「Googleマップでは営業中になっていたのに、行ってみたら臨時休業だった!」
実はこれ、屋久島では全然珍しいことではないんです。
Googleマップに表示されている営業時間や定休日が、必ずしも最新の情報とは限りません。
そこでおすすめなのが、お店のInstagramなどのSNSをチェックすること。
屋久島では、当日の営業状況や臨時休業のお知らせをInstagramの投稿やストーリーズで発信しているお店も多くあります。
特に、不定休のお店はSNSで営業日を案内していることも多いので、チェックしておくと安心です。
気になるお店があったら、Googleマップだけでなく、お店のSNSも確認してから出かけましょう。
もちろん、確実に確認したい場合は、直接電話で問い合わせるのもおすすめです。
せっかく楽しみにしていたお店ですから、到着してから「今日はお休みだった……」とならないよう、ひと手間かけておきたいですね。
人気観光地なのに、実は飲食店が少ない屋久島
世界自然遺産の島として知られ、多くの観光客が訪れる屋久島。
それなのに、飲食店の数は決して多くありません。
以前はランチとディナーの両方を営業していたお店も、人手不足などの影響でランチのみ、あるいはディナーのみの営業になっているケースがあります。
さらに、定休日や臨時休業が重なると、食事の選択肢が一気に少なくなってしまうことも。
都会のように「お腹が空いたら、その辺のお店に入ればいい」というわけにはいかないのが、屋久島の飲食店事情です。
もちろん、島には美味しい料理を提供してくれる素敵なお店がたくさんあります。
だからこそ、せっかくの屋久島グルメを楽しむためにも、食事の時間とお店選びは、少しだけ計画的に。
事前に営業日や営業時間を確認しておけば、食事で困る可能性をぐっと減らせます。
そして最後に、ひと言。
どなたか、屋久島で飲食店を開業してみませんか?(笑)
特に、朝食と14時以降のランチが食べられるお店、大歓迎です!